- 蘑菇传媒
- Beyond X 最前線
- 高齢者でも住み惯れた场所で自分らしく暮らせるまちを目指す柏市
高齢者でも住み惯れた场所で自分らしく暮らせるまちを目指す柏市
千叶県柏市では、市内にある団地の老朽化による建て替えをきっかけに、住民が住み惯れた地域で自分らしく暮らせるためのシステムの确立をめざしている。「柏モデル」と呼ばれるその取り组みは、多くの视察団が访れるなど、全国の自治体も兴味を示している。
滨颁罢を活用した医疗?介护连携システムを构筑
柏市では超高齢?长寿社会に対応した「新たなまちづくり」を进めるため、2009年6月に东京大学高齢社会総合研究机构、鲍搁都市机构の叁者で研究会を発足。2010年5月には高齢化率40%を超える豊四季台団地において、「柏市豊四季台地域高齢社会総合研究会」を発足し协定を缔结した。协定では「住み惯れた场所で自分らしく老いることができるまちづくり」がコンセプトとして掲げられ、それを実践する「柏プロジェクト」と呼ばれる取り组みが进められた。
プロジェクトの一环として导入されたのが、医疗と介护の専门职が连携し、患者の状况や意思を尊重した支援を行う情报共有システム「カシワニネット」だ。クラウド上で职种?事业者を超えて患者の情报をリアルタイムで共有する「カシワニネット」は患者ごとに「部屋」を作成し、部屋に関係者を招待することで情报共有を可能にしている。
なお、「柏市豊四季台地域高齢社会総合研究会」の协定自体は2024年5月に终了しているが、现在は必要に応じて个别に连携しながら事业の継続に取り组んでいる。これによって、例えば在宅医疗の推进など、引き続き取り组みを进めていく事业については、柏市医师会と柏市を主体として东京大学高齢社会総合研究机构が协力する形の协定を缔结している。

(図1)职种?事业者を超えて情报共有するシステムのイメージ
(出典:柏市豊四季台地域高齢社会総合研究会の资料より抜粋)
在宅医疗に関わる医师を増やす「主治医?副主治医制」
「柏プロジェクト」では、「いつまでも在宅で安心して生活できるまち」を実现するために在宅医疗の推进を进めており、「主治医?副主治医制」を导入している。目的は、在宅医疗に参入する医师を増やすこと。かかりつけ医がグループを形成し、お互いをバックアップすることで、1つの诊疗所が数多くの患者を支える。さらに、多くの诊疗所が少しずつ支えることで、多くの患者を支えるシステムを构筑している。
例えば、外来诊疗を基本とした「かかりつけ医」が大多数の柏市医师会においては、患者の急変时に主治医が外来诊疗中などの理由で駆けつけられないことがある。そうした际に、副主治医が患者宅を访问することで、患者や患者家族、访问看护师の安心感と主治医の负担を軽减することになる。また、主治医が特定の日程において患者宅に访问できないことが事前に分かっている场合には、紧急时の対応を副主治医に依頼する。
「主治医?副主治医制における机能强化に関する研究」では、「主治医の説明と副主治医の説明が同じであったことで、家族の不安を解消することができた」といった成果や、主治医が患者の病気だけではなく生活?家庭环境まで着目し、访问看护を早期に导入できたことによって、「主治医と访问看护师の连携が図れ、访问看护师の负担軽减につながった」などの成果があったという。
他にも、柏市では在宅医疗を利用中に急に症状が悪化した场合に备えて、主治医と救急时に受け入れる病院の连携や、「カシワニネット」を活用した医疗职?介护职の多职种の连携を推进している。

(図2)主治医?副主治医制における机能强化に関する研究の流れ
(出典:「主治医?副主治医制における机能强化に関する研究」より抜粋)
高齢者の生きがい就労创成を支援
一方、「柏プロジェクト」では「いつまでも元気で活跃できるまち」を実现するために、「高齢者の生きがい就労の创成」を进めている。现役をリタイアした都市部の高齢者の多くが、新たな活跃场所を见出せずに自宅に闭じこもる倾向があるという状况に着目し、住む地域で无理なく楽しく働き、地域社会の课题解决にも贡献することで、生计に役立つとともに生きがいとなることを目指す取り组みだ。
この取り组みでは、东京大学があらかじめ一定の研究スキームを设定し、柏市役所をはじめとする地域関係者と连携し、生きがい就労を导入し推进するための一定の手法を开発した。例えば、就労の场として、当初、「农业(野菜)」「食(レストラン)」「保育(保育所や幼稚园)」「生活支援(高齢者の困りごとサービス)」「福祉(特别养护老人ホーム)」という分野を设定し取り组んだ。
保育分野では、保育士といった専门职でなくてもできる午睡の见守りや、本の読み闻かせなどの业务で生きがい就労を导入した。その结果、短时间就労に伴う社会保険料负担の节减など、事业者侧のメリットが认められるとともに、高齢者も楽しみながら勤务し、勤务日以外のイベントに子どもたちに会うために自主的に参加するなど活动范囲が広がったという。
いずれの分野においても少额でも赁金をもらうので、高齢者からは「责任感を感じ生活に张りが出た」「ワークシェアリングの仲间との轮が広がり楽しい」といった、前向きな评価が得られている。

(図3)生きがい就労の特徴
(出典:「柏市?鲍搁?东大共同プロジェクト「セカンドライフ支援事业」-概要と今后の展望-」より抜粋)
蘑菇传媒のソリューションに関するご质问、ご相谈など
ございましたらお気軽にください。
最新の特集
データセンター
