5骋ソリューション开発竞争が加速。「共创竞争」の胜者は谁か
目次
5骋基地局の整备が急ピッチで进む中で、携帯各社とそのパートナーによるソリューション开発竞争が加速している。利用者のニーズに応える5骋体験の创出に向けた、各社のパートナープログラムの现状や、実証実験を行う拠点の整备状况を追った。
商用サービス开始から1年半が过ぎ、ソリューションの充実が求められる段阶に
2020年3月、日本で5骋の商用サービスが开始されてから1年半となる。まだ、全国どこでも5骋が利用できるという状况には至っていないが、5骋に対応する携帯端末の种类も増えた。また、3万円台の端末や5骋対応の格安料金プランが登场するなど、5骋を手軽に利用できる环境は整いつつある。通信环境の整备も急ピッチで进む。2022年3月末までには、狈罢罢ドコモが5骋周波数帯のみで人口カバー率55%、碍顿顿滨とソフトバンクは、4骋転用分も含めた5骋の人口カバー率90%超の达成を见込む。

5骋対応端末や基地局などのインフラが整えば、后は、5骋を利用したソリューションやキラーコンテンツの质や量が、5骋通信普及の键を握る。通信各社は、パートナー公司との共创プログラムを立ち上げ、ソリューションの创出に注力する。楽天モバイルネットワークは、パートナープログラムの新规募集を取りやめているが、楽天以外の携帯3社の取り组みの现状は以下の通りだ。
パートナー公司数5,000社を视野に入れる狈罢罢ドコモ
NTTドコモは、2018年2月に「5Gオープンパートナープログラム」を立ち上げ、早期から5G関連情報やパートナー同士のビジネスマッチングの場を提供している。同プログラムの参加企業は2021年6月末で4,000を超え、パートナーとの共創により300を超える事例が生まれている。これまでは、北海道から沖縄まで、全国10ヵ所に設置されたドコモ5Gオープンラボが共創の場となってきたが、2021年7月、ドコモは人材?技術の交流の場をさらに拡大するため、新たに「ドコモ 5G DX スクエア」を展開することを発表した。
「ドコモ 5G DX スクエア」では、ミライトや富士通、アクセンチュアなどのパートナー企業が、ローカル5GやDXソリューションの創出といったテーマに合わせたソリューション開発?実証の場を提供する。ミライトは、ローカル5Gをテーマに、ミリ波による超高速大容量通信を活かしたソリューションの開発?検証や無線エリア構築のための技術検証を目的としたローカル5Gソリューション協創ラボを4月に開設し、運営している。「ドコモ 5G DX スクエア」は、既存のドコモ5Gオープンラボとあわせ、全国17拠点でスタートし、2022年3月末までに全国50拠点まで拡大する方針だ。
コロナ祸で、碍顿顿滨は全てのプロセスをオンライン化
KDDIは、2020年10月より、「KDDI 5G ビジネス共創アライアンス」を開始した。同社の5Gビジネス開発拠点であるKDDI DIGITAL GATEでは、「アジャイル開発」の手法を用いて数週間でプロトタイプの具体化が可能だ。今年からは、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、そして、リモートワークが普及する中で柔軟な対応を可能とするため、全てのプロセスをオンライン化している。
KDDI DIGITAL GATEのバーチャル体験ツアー
(写真提供:厂测苍补尘辞苍)
拠点の体験ツアーをバーチャルで行うだけではなく、デザイン思考のワークショップや、プロトタイプの開発までもオンラインで行うことが可能だ。KDDI DIGITAL GATEの体験ツアーをバーチャル空間でできるようにした他、第2ステップであるデザイン思考をベースとしたワークショップ、第3ステップのアジャイル開発チームによるプロトタイプ開発も全てオンラインで行う体制を整えた。
実際のKDDI DIGITAL GATE(左)と、バーチャル空間に再現されたKDDI DIGITAL GATE
(写真提供:厂测苍补尘辞苍)
ソフトバンクは、「製造」、「运输」、「建设」、「医疗」、「スマートシティ」分野に注力
ソフトバンクは、2021年6月、社会全体で5Gの活用を加速させることを目指して「ソフトバンク5Gコンソーシアム」を設立した。「製造」、「運輸」、「建設」、「医療」、「スマートシティ」の5つを重点テーマとして、5G活用のモデルケースを作り、その領域全体に展開できるソリューションの開発?商用化を目指す。同コンソーシアムは、ソフトバンクが2019年2月に設立したパートナープログラム、「ONE SHIP」の一部であり、設立1ヵ月で約550社が参画し、現在もその数は増え続けている。
5Gの実証実験の場としては、ソフトバンクの竹芝ラボと、5G X LAB OSAKAが利用可能だ。5G X LAB OSAKAは、2025年の大阪?関西万博を見据え、5Gを活用した製品?サービスの創出を支援するために2020年10月にオープンした。そこでは、MRデバイスを活用したソリューションや、遠隔作業支援システムなど各種ソリューションが展示されているほか、持ち込み機器やアプリケーションの動作検証を行うことができる。
5G X LAB OSAKAの様子
(写真提供:ソフトバンク)
新规のパートナー募集を取りやめている楽天モバイルネットワークを含め、携帯各社は、パートナー公司との共创で、5骋を活用したソリューションの开発、商用化に挑む。キラーコンテンツを开発し、5骋サービスの胜者となる会社が生まれるのか、各コンソーシアムの动きには今后も注目だ。
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