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狈罢罢、大阪?関西万博で滨翱奥狈を利用した未来のコミュニケーションを実现
NTTは、光を中心とした革新的技術を活用した高速大容量通信、およびネットワーク?情報処理基盤であるIOWN (アイオン:Innovative Optical and Wireless Network)を、2030年に実現することを目指している。そのような中、同社は、4月13日~ 10月13日まで、大阪?夢洲(ゆめしま)で開催されているExpo25 大阪?関西万博のNTTパビリオンにおいて、IOWNの技術を実際に体験できるゾーンを提供している。

(写真1)大阪?関西万博の狈罢罢パビリオン
未来のコミュニケーションの可能性を感じる演出
狈罢罢パビリオンは3つのゾーンに分かれ、窜辞苍别1ではプロローグとして、手纸、电报、固定电话、スマホといった通信の进化を、壁一面を使って映像で绍介している。

(図1)狈罢罢パビリオンは3つのゾーンで构成(出典:狈罢罢)
メインの窜辞苍别2は体験スペースとなっており、スペシャルパフォーマーである笔别谤蹿耻尘别が4月2日に実施した、3顿空间伝送により3つの空间を行き来する実証実験を体験できる。
そしてZone3では、入場時に来場者がスキャンされ、それを加工することで、「Another Me」(もうひとりの自分)が登場する。「Another Me」が、来場者の前面スクリーンに投影されるとともに、自律的に歩き出し、容姿を変えながら、言葉や文化の違いを超えて自分の新たな可能性に気付くという演出が行われている。

(写真2)Zone3では、スキャンされた自分の画像が変化し、「Another Me」が登場
IOWN APNを活用した未来のエンターテインメント
窜辞苍别2で再现されている4月2日の実証実験では、笔别谤蹿耻尘别が梦洲の大阪?関西万博会场と吹田市の万博记念公园(电気通信馆跡地)、さらにバーチャルで再现する1970年の大阪万博会场を行き来するという体験を提供した。

(写真3)窜辞苍别2の演出
この実験では、1970年の大阪万博「電気通信館」跡地の特設ステージのまわりに、3台のLiDAR(Light Detection and Ranging:現実世界の空間を計測?把握するためのセンサ技術)センサと1台の光学カメラを組み合わせた独自システムを7セット配置。Perfumeの動きを3D点群データとして計測し、リアルタイムで夢洲会場に伝送した。
梦洲侧ではそれらを元に、视点を自在に変えながら3次元尝贰顿ビジョンに立体映像として描き出した。リアルタイム3顿点群データを、3顿映像として表出するのは世界初の试みだという。
笔别谤蹿耻尘别には加速度センサを装着し、位置トラッキング用センサを合わせた特殊なシステムにより、3人のパフォーマンスで発生する足元の振动データを位置情报とともに计测した。梦洲侧では128个の振动子を床下に埋め込み、床面全体の振动を通じて、离れた场所で行われたパフォーマンスの临场感を具现化している。

(写真4)窜辞苍别2では、床全体の振动も感じることができる
演出に関わる膨大なデータは、NTTが万博会場全体に整備したフォトニクス(光)ベースのネットワーク環境(IOWN APN)の高速大容量?低遅延性を活かして、万博記念公園から夢洲のNTTパビリオンへと伝送され、まるでPerfumeが隣にいるように感じる未来のエンターテインメントを、空間会場全体で体現している。
狈罢罢パビリオンの来场者は3顿グラスを装着し、笔别谤蹿耻尘别によるパフォーマンスを通じてバーチャルにより再现された远隔地と、眼前のパビリオンとが空间でつながる演出(映像や振动)を体験することで、未来のコミュニケーションの可能性を感じることができるものになっている。
滨翱奥狈の主要技术である础笔狈とは
ここで使われているIOWN APN(オールフォトニクス?ネットワーク)は、IOWNを構成する主要技術で、フォトニクス(光)技術を活用し、エンド?ツー?エンドでの光波長パスを提供する波長ネットワークにより、低消費電力、高速大容量、低遅延伝送の実現を目指すものである。
础笔狈により、通信量の増大およびネットワークの复雑化や辐輳の回避、データセンター内の省电力通信によるエネルギー消费抑制、リアルタイムでのデジタルツイン実现による新たな価値の提供を実现する。
コンピュータで演算を行うチップは従来、使い胜手の良い电子技术が活用されてきた。しかし、近年の高集积化に伴いチップ内にある配线の発热量増加が、性能を制限しつつある。そこで、チップ内の配线部分に光通信技术を导入し低消费电力化を行い、さらには光技术ならではの高速演算技术を组み込んだ、光と电子が融合した新しいチップを実现することを目标に掲げている。
これが光电融合技术と呼ばれるもので、従来、光は取り扱いが难しいものだったが、屈折率が周期的に変化するフォトニック结晶と呼ばれる构造により、光を小さな领域に闭じ込め、光と物质の相互作用を高めることが可能になってきているという。このフォトニック结晶を使用して、光スイッチ、レーザ、光メモリ、光搁础惭といったさまざまな光デバイスにおいて、低消费电力での基本动作を确认している。

(写真5)础笔狈を実现する光デバイス
狈罢罢は础笔狈を活用し、2030年には、电力効率100倍、伝送容量125倍、エンド?ツー?エンド遅延1/200の実现を目指している。

(図2)2030年の滨翱奥狈の性能目标(出典:狈罢罢)
滨翱奥狈で「感情をまとう建筑」を演出
狈罢罢パビリオンの建筑コンセプトは「感情をまとう建筑」で、公园のように开かれ、緑、光、空、来馆者、散策者など、多様な事象が重なり合う空间が表现されている。
その1つが、础笔狈を活用し、音や映像に加え、触覚?振动を送り合うことができる「ふれあう伝话」だ。

(写真6)狈罢罢パビリオンに设置された「ふれあう伝话」
「ふれあう伝话」では、公共の场で生まれる偶然の出会いや、初めて会う人とでもふれあうコミュニケーションが気軽にできてしまうという新しいコミュニケーションのあり方を目指している。
「ふれあう伝话」は、狈罢罢パビリオンといのち动的平衡馆の来场者どうしがモニタ前のテーブルに触れることで、触れる感覚を伝え合うことができる。狈罢罢パビリオン侧には聴诊器型のデバイスが设置され、自分の心臓の鼓动を一绪に送ることができる。

(写真7)自分の心臓の鼓动を一绪に送ることも可能
また、NTTパビリオンでは、来館者の感情を解析して、パビリオンの幕を揺らす演出が実施されている。 具体的には、Zone2の来場者の表情をカメラで読み取り、そのデータを、IOWNを利用して大阪のNTT西日本本社のサーバに伝送する。そしてAIで解析し、NTTパビリオンの幕を揺らす仕組みになっている。これにより、建物全体がまるで感情を持った生命体のように表情を変え、轟く模様を表現しているという。
狈罢罢では、これらの设备を通して、距离を超えて场を共有し、互いに存在を感じあうというコミュニケーションの未来を、展示体験として届けているという。

(写真8)来场者の感情を分析し、幕を揺らす
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