5骋で进化する无人店舗
2016年、米础尘补锄辞苍がシアトルに无人店舗を开设してからまもなく5年になる。小売店舗の无人化は、省人化、省力化の観点のみならず、2020年以降は感染症対策としても注目されており、日本でも店舗の开设が続く。カメラやセンサーを活用し、「买わなかった客」の行动履歴を把握できる无人店舗は、5骋活用により、更に进化を遂げるとみられる。日本における无人店舗の现状や、中国における5骋无人店舗の実态を探った。
日本でも普及が进む无人店舗
2020年3月に開業したJR山手線高輪ゲートウェイ駅には、AIカメラ50台を備えた無人コンビニ「TOUCH TO GO」がある。同店で扱っている商品は、弁当や総菜、菓子、飲料など、約600種におよぶ。商品を選んで決済エリアに進むと、自動で手に取った商品が表示され、Suicaなどの交通系ICカードで決済できる仕組みだ。通常のセルフレジでは、利用者が商品を一つずつスキャンする必要がある。しかし、「TOUCH TO GO」では、店内のカメラやセンサーが自動で認識した商品の一覧と値段がディスプレイに表示される。そのため、利用者は表示内容が正しいことを確認し、決済するだけで買い物が終了する。

「TOUCH TO GO」の実証は、2017年に始まった。当初は、店内で同時に認識できるのは一人だけだったが、現在では10人までを同時に認識できる。また、利用するカメラの数も、認識精度の向上やセンサーの活用により、100台から50台に減らし、大幅なコスト削減を達成している。
新型コロナウイルスの流行を機に、日本でもこうした非対面サービスが加速している。2020年10月には、「TOUCH TO GO」と同じ無人決済システムを利用した紀ノ國屋の無人店舗、「KINOKUNIYA Sutto」が目白駅にオープンした。ファミリーマートも、同じシステムを用いた店舗を展開する。一方、ローソンは、米スタートアップ企業の店舗システム「Zippin」を活用し、レジなし店舗 「ローソンGO」を導入する方針だ。「ローソンGO」は、米国Amazonが展開するAmazonGoと同様の仕組みである。スマートフォンのアプリに表示されたQRコードをかざして入店し、購入したい商品をもって店外へ出ると、事前に登録した決済手段で自動的に決済できる。セブンイレブンは、2025年度末までに学校など全国1,000カ所に無人販売所を整備すると発表した。

中国では、5骋无人店舗も登场
2016年に第一号店がオープンした础尘补锄辞苍骋辞は、今では米国と英国で30店舗(2021年3月时点)を展开する。5骋整备で先行する中国では、5骋通信を活用した无人店舗も诞生した。中国では、2017年顷から无人店舗の设立が続いたが、従来のネット环境では决済に时间がかかり不具合も多く、その后ブームは下火になっていた。しかし、5骋通信网の整备に伴い、5骋を活用した最新の无人コンビニが注目を集めている。
上海市郊外にオープンしたコンビニ「爱趣拿」は、ジュースやカップ麺、菓子类など约500种类の商品を揃える。スマートフォンのアプリで颜の画像や口座番号を登録する必要があるのは従来の无人コンビニと同様の仕组みだが、5骋により决済や颜认识のスピードが剧的に速くなり、ストレスの无い买い物体験を実现する。人件费が不要のため、同店では商品価格を他店より1割ほど安く设定しており、投资コストは一年で回収できるという。
5骋で、小売业のデータ活用がますます进化
無人店舗は、超高速の5G通信によりますます快適に利用できるようになる。同時に、5Gは小売業界のマーケティングを大きく進化させるとみられる。センサーやカメラを活用することで、これまでのPOSデータでは得られなかった、「買わなかった客」の行動履歴を把握できるようになるからだ。「商品を手に取ったが、棚に戻した」、「商品AとBを比較し、Aを選んだ」、「どの棚の前にどのくらい立ち止まったか」などの情報だ。このような分析は、例えば高輪ゲートウェイ駅「TOUCH TO GO」でも行われているが、5Gを利用できれば、客の行動をよりリアルタイム、高精度に把握し、マーケティングに活用できるようになる。より多くのカメラやセンサーから得られる情報を、一元的に管理できるようになれば、複数の無人店舗を一箇所から管理することも可能になる。
2021年1月には、NTT東日本が自社やグループ会社の社屋にある売店や食堂など約100店舗を無人化することを発表した。単なる省力化、省人化ではなく、データ活用と新たなマーケティング展開を見据え、異業種でも無人店舗事業への取り組みが広がる。2021年4月には、小学館「DIME」編集部、丸善ジュンク堂書店らが、未来型AI無人店舗「DIME LOUNGE STORE」を新宿住友ビルにオープンした。5Gの普及にともない、このような動きはますます活性化していくだろう。
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