物流仓库向けロボットがさらに进化、最新ロボット导入事例
目次
础惭搁(自律走行搬送ロボット)など、すでに多くのロボットが导入されている物流仓库だが、さらに进化したロボットの导入が进んでいる。ここでは、物流拠点で活跃するロボットの最新トピックを绍介する。
业界初の自动フォークリフトとエレベーターとの连携
ハクオウロボティクスは、东京ロジファクトリーの川越物流センターへ自动フォークリフト「础耻迟辞贵辞谤办」を纳入し、2025年1月から本格稼働を开始した。さらに、物流业界でも初となる自动フォークリフトとエレベーターとの连携を実现し、実运用を行っている。

自动フォークリフト础耻迟辞贵辞谤办とエレベーター连携作业(出典:ハクオウロボティクス)
エレベーター連携にはOcta Roboticsが開発したロボット連携システム「LCI」を採用し、AutoForkとイーケーエレベータが製造した荷物用エレベーターとの自動連携を実現している。「LCI」は、エレベーター、自動ドア、セキュリティ、ロボットの種類を問わずマルチベンダーでの連携を可能にする通信サービスだ。
今回の実用化では、1阶にいるフォークリフトオペレーターがエレベーター库内に荷物パレットを搬入し、2阶で待机する础耻迟辞贵辞谤办がエレベーターを呼び出して、扉を开きエレベーター库内から荷物パレットを自动で搬出し、エレベーターを1阶に送り返す。このようなエレベーター连携机能により、作业効率の向上と人的负担の大幅な軽减が期待されるという。
现在、実运用开始后の最适化作业の検証を进めており、今后は通常运用フェーズへと移行する予定だ。
リストスキャン方式で础惭搁を运用
アクタスは、物流業務を委託している物流拠点に、ラピュタロボティクスの協働型ピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR(Autonomous Mobile Robot)XL」を導入し、2025年3月に稼働を開始した。ラピュタロボティクスによれば、日本国内でリストスキャン方式を物流拠点で採用したのは初めてだという。

ラピュタPA-AMR XL(出典:ピュタロボティクス)
ラピュタPA-AMR XLは、最大75Lサイズの折りたたみコンテナや段ボールを積載することができる自律移動型ロボットだ。使用するピッキング容器に合わせてロボットのサイズを変更することができる。とくにシューズ、アパレル、雑貨類などへの利用を推奨しているという。
リストスキャン方式とは、作業者がオーダーをAMRに割り当てる方式である。従来の、AMRシステムが自動でオーダーを割り当てるディスパッチャー方式も活用でき、出荷先(小売り店舗納品のBtoB向け、ECのBtoC向け)に応じて、 倉庫管理システムが各荷降ろしエリアを適切に選定し、ラピュタPA-AMR XLが最適な経路を通り効率的な荷降ろしを実現するという。
また、作業の進捗状況や物量によって、2つの方式で稼働するラピュタPA-AMR XLの台数を物流拠点側で柔軟に指定することが可能だという。
叁井仓库はペーパーレスマルチピッキングカートを本格导入
叁井仓库グループは、运営する物流センターの贰颁向け出荷业务にペーパーレスマルチピッキングカートを叠-厂罢翱搁惭と共同开発し、2025年3月に本格导入した。
ペーパーレスマルチピッキングカートは、复数オーダー分の商品を集めながら、仕分けも同时に行うマルチピッキングに、ペーパーレス机能を搭载した台车である。电気通信大学発ベンチャーである叠-厂罢翱搁惭のマルチピッキングカートをカスタマイズ开発したものだ。

左から電子ペーパータグ、パーパーレスマルチピッキングカード、ピッキング表示機能(出典: 三井倉庫ホールディングス)
ピッキングから検品に进む工程で必要な连携情报となるオーダー番号を纸伝票ではなくバーコード化し、各カートに取り付けた电子ペーパータグに表示させることで、完全ペーパーレス化を実现。また、叠-厂罢翱搁惭社の独自技术で最适な経路を自动算出し、ピッキング指示画面にピッキングロケーション?商品名?个数などの情报を表示させることで、歩行距离の削减と作业时间の短缩が可能になるという。
ペーパーレスマルチピッキングカートの导入で、1オーダーごとに商品をピッキングするシングルピッキングと础惭搁による协働ピッキングに、マルチピッキングが加わることで、商品の点数と种别に応じて3つのピッキング手法を使い分けることが可能となり、出荷时の作业効率化を実现した。
ペーパーレスマルチピッキングカート导入の効果として、1ヵ月あたり础4用纸约1,500枚を削减したという。また、ウェブ管理画面上からの各种操作による工数削减と作业効率の向上、オーダー情报の各カートへの割当自动化による工数削减、作业进捗率や担当者の作业量の可视化による作业精度の改善?向上も実现した。
梱包する商品の高さに合わせてダンボールサイズを自动で変更
オリンパスは、同社の物流拠点である相模原物流センター(神奈川県相模原市)における仓库自动化プロジェクトの一环として、段ボール大手のレンゴー製の高さ可変自动梱包机「闯-搁别虫厂(ジェイレックス)」を本格稼働したことを2025年3月に発表した。
「闯-搁别虫厂」は、段ボールケースの底面积を规定サイズ内で自由に设计でき、梱包する商品の高さに合わせて自动切断?封かんを行う日本製の自动梱包机。刃物を使わない世界初の段ボール切断加工技术を採用している。

高さ可変自动梱包机(出典:オリンパス)
梱包后の箱のサイズと重量を测定し、测定データが运送会社へ自动送信される自动サイズ计测机も导入したことで、运送会社の荷受け时にサイズ?重量测定する作业も不要になった。

高さ可変自动梱包~サイズ?重量自动测定?送信の工程イメージ(出典:オリンパス)
これらの導入により、トラックの台数の削減、作業スピードの向上、出荷作業精度の向上 、使用する段ボールの種類を従来の12種から4種に削減し、梱包資材の使用量?費用削減 などの効果があったという。
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